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価格:21000 円(税込)
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山口県萩市の笠山のみで産出される石英玄武岩を用い、ガラスを原石から一貫して生産を行っている全国でも珍しいガラス工房。その石英玄武岩を1500度の高温で溶解、高度な加工技術を駆使し、淡く透明度の高い緑色の色彩と硬く傷がつきにくいとう特徴を備えた、美しいガラス製品を生み出しています。萩ガラスの歴史は、万延元年に科学者中嶋治平がガラス製造を開始したことに始まります。公家や天皇に献上するまでに至りますが、製造所の火災により焼失、同年中嶋が病死し、再建されることなく短い幕を閉じることとなりました。そして平成5年、萩ガラス工房の設立により約130年の時を経て萩ガラスの新たな物語が始まったのです。素材となる石英玄武岩そのままの淡く美しい緑色と、硬さと丈夫さを兼ね備えた萩ガラス。配合した原材料を1500度の炉で溶解させ、精製して作られています。1200度で作られる通常のガラス製品(ソーダガラス)と比べ、透明度が高く、傷がつきにくいのが特徴です。固まるまでの時間が短いため、非常に高度な職人の技を必要とし、ひとつひとつ丁寧に作り上げられています。萩ガラスに会津の黒漆、赤漆を吹付技法で仕上げた酒盃ペアセット。1520℃で製作されるガラスは傷もつきにくく食器としては最高品質を誇っています。伝統が融合したペアセットとなります。【サイズ】約Ф7.0cm×約Ф5.0cm×約H13cm【容量】170ml【伝統工芸品専門店リアルジャパンプロジェクト】
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